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JKT48が、AKB48を超えた理由。 ―インドネシアの国民的アイドルが示す、AKB48再建のヒント―

【組織考察】
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Deep Analysis
JKT48 · Indonesia · AKB48 Comparison · 2026.03
JKT48
Pure Links — Analysis
Why did JKT48
surpass AKB48?
― What Indonesia’s national idol teaches us about rebuilding AKB48 ―

YouTubeの登録者数で本家AKB48を超え、13周年コンサートでは1万2千人を動員、ライブストリーミングに25万人が集まった。JKT48はなぜこれほど強いのか。その答えには、今のAKB48が必要としているものが詰まっている。

01

まず、数字を見てほしい

2025年時点のJKT48のSNSフォロワー数は、YouTubeチャンネル登録者数が約282万人、Instagramフォロワー数が約250万人。一方、本家AKB48のYouTubeは約267万人、Instagramは約42万人だ。

YouTube登録者数比較(2025年時点)
JKT48
282万人
AKB48
267万人
Instagram フォロワー数比較(2025年時点)
JKT48
250万人
AKB48
42万人

Instagramでは実に6倍近い差がある。これはJKT48が「インドネシアにおける存在感」でAKB48を凌駕しているという話ではない。SNSというプラットフォームへの適応力において、JKT48が本家を上回っているという話だ。

1.2
13周年コンサート
会場動員数(2024年)
25万+
同コンサートの
ライブ配信視聴者数
1.1億
「Rapsodi」の
Spotify再生回数

特に注目したいのが「Rapsodi」のSpotify再生数だ。2024年にインドネシア国内で最も再生されたJKT48楽曲がこの曲で、約1億1千万回。デビュー曲の「Heavy Rotation」でも「恋するフォーチュンクッキー」でもなく、JKT48初のオリジナルシングルが最も愛されている——ここにJKT48の「今」が凝縮されている。

02

JKT48の14年を振り返る

JKT48は2011年9月、AKB48グループ初の海外姉妹グループとして設立が発表された。秋元康の言葉が印象的だ。「人口2億5千万人というインドネシアのパワー、人口の70%が40歳以下という若い人たちの国というのが興味深かった」。

2011
誕生。1期生28人がデビュー。12月に初公演と握手会を実施。AKBグループ初の海外展開。
2012
専用劇場オープン。ジャカルタ・fXモール4階に330人収容の劇場を開設。AKB48から高城亜樹・仲川遥香が移籍。
2013〜2014
ゴールデン期。インドネシアの音楽賞AMI AWARDSで2冠。初の選抜総選挙(2014年)には20万票超。劇場チケット倍率は3〜8倍に。ジャカルタ観光大使に任命。
2015
AKB48との合同コンサート「Holding hands together with the first sister」開催。劇場観客が延べ20万人を突破。
2017
握手会でファンが「Kami Butuh Single Original(私たちはオリジナルシングルを必要としている)」という横断幕を掲げる。オリジナル曲への渇望が公の場で噴出した転換点。
2020〜2021
コロナ禍の危機と再起。パンデミックで26人をリストラ・グループを大幅縮小。しかし2020年1月に初のオリジナルシングル「Rapsodi」リリース。2021年3月には全チームを解散し33人で「New Era」として再スタート。10周年の12月に10の改革を発表し体制を正式稼働。
2022〜2024
New Era全開。「Flying High」「Magic Hour」と続けてオリジナルシングルをリリース。TikTok・VTuberへの積極展開。YouTube登録者が本家AKB48を逆転。13周年コンサートでインドネシアアリーナを満員に。
2025〜2026
インドネシア最大のアイドルグループとして定着。AKB48の66thシングルにシャニア・グラシアが参加。2026年1月、New Eraに続く新ブランド「JKT48 FIGHT!」を発表し、Team Love・Dream・Passionの3チーム体制へ移行。
03

「New Era」とは何だったのか——4つのEraで読むJKT48の進化

JKT48には、グループの方向性を大きく転換するたびに「Era(時代)」という概念がある。結成から現在まで、JKT48は公式に4つのEraを経てきた。これは単なるブランドリニューアルではなく、グループの生存戦略そのものの転換だった。

RE:BOOST
2018〜2019
人気低下への危機感から、GMのメロディーが主導。「会いに行けるアイドル」から「会いに来るアイドル」へ。全国ツアー・チームシャッフル・研修生制度の再編。
ONE
2020
8周年コンサートで発表。「One For All」を掲げメンバーとファンの絆を深化。同年、初オリジナルシングル「Rapsodi」リリース。パンデミック直前の最後の平時体制。
NEW ERA ★
2021〜2025
コロナ禍のリストラを経て再出発。チーム制を廃止し33人で一体運営。10周年に10の改革を発表。Flying High・Magic Hourを生み、YouTube本家超えを達成した最長Era。
FIGHT!
2026〜
14周年コンサートで宣言。Team Love・Dream・Passionの3チーム体制を復活。New Eraで培った独自性を土台に、チームの競争と連帯を再び活動の軸に据える。

この4Eraのなかで、最も劇的だったのが「New Era」への移行だ。

2020年11月、JKT48は新型コロナウイルスによるグループの存続危機を受け、大規模なリストラを実施することを発表した。Team J・KIII・T全チームのメンバーから15人、アカデミークラスAから11人、そして加入からわずか3ヶ月だった10期生全員——合計26人がグループを去った。残ったのは33人だった。

2021年3月、その33人は全チームを解散してチーム名を持たない「JKT48 Regular Members」として再出発した。これが「New Era」の始まりだ。チーム制の廃止はAKB48グループの根幹フォーマットの否定でもあった。「チームに所属する」ことがアイドルのアイデンティティだったはずが、JKT48は生き残りのためにそれを手放した。

コロナ禍の影響でグループが存続の危機に立たされた2020年に、JKT48は「New Era」を宣言。チーム制を廃止し33人で一体となり再出発した。この改革が、JKT48再建のターニングポイントとなった。

── IDN Times「Fakta 4 Era JKT48」より要約

同年12月18日、10周年記念の「Kick-Off Conference」コンサートで、JKT48はNew Eraの正式な体制を発表した。10の重要な発表を矢継ぎ早に行い、翌2022年1月8日から正式稼働。「New Era」という名称とロゴは2025年末まで使われ続けた——約4年間、JKT48の顔だった。

New Eraが生み出したものは多い。オリジナルシングル「Flying High」「Magic Hour」はいずれもNew Era期のリリースだ。TikTokへの本格参入もこの時期。VTuber「JKT48V」の立ち上げもNew Era期だ。チームという縦割り構造を取り払ったことで、逆に全員が同じ方向を向いてデジタルと音楽に集中できる体制ができた、とも言える。

AKB48への示唆

JKT48は危機の中で「チーム制」というAKB48の核心フォーマットを捨てた。それは弱さからの後退ではなく、生き残るための合理的判断だった。そして4年後、十分な土台を築いた上で「FIGHT!」でチーム制を復活させた。フォーマットへの固執ではなく、状況に応じた柔軟な判断——これもJKT48から学べることのひとつかもしれない。

04

AKB48と何が同じで、何が違うのか

JKT48はAKB48の「フォーマット」をインドネシアに移植したグループだ。専用劇場、総選挙、握手会、チーム制——これらはほぼそのまま導入された。しかし14年かけて積み重ねた「差分」が、今のJKT48の強さを作っている。

項目
AKB48(本家)
JKT48
専用劇場
秋葉原・AKB48劇場
ジャカルタ・fXモール劇場
総選挙
2010〜2019年(廃止)
独自形式で継続中
オリジナル曲
多数(秋元康制作)
2020年〜(現地ローカル制作)
楽曲言語
日本語
インドネシア語(翻訳+オリジナル)
TikTok戦略
限定的
コロナ禍から積極展開
VTuber展開
なし
JKT48V として展開
ライブ撮影
制限あり
スマホ撮影を許可・拡散推奨
宗教的配慮
なし
ラマダン期間の公演休止・衣装配慮

この比較表で注目したいのは「ライブ撮影」の行だ。JKT48はライブでのスマホ撮影を多くの場面で許可しており、ファンが動画をSNSにアップすることで認知が広がるという構造を作っている。これは日本のライブ文化とは真逆の発想だが、インドネシアの若者文化との相性が抜群だった。

また「宗教的配慮」も大きい。ムスリムが約9割を占めるインドネシアでは、ラマダン中の公演を休止し、衣装も素足を見せないよう配慮する。2018年のAKB48世界選抜総選挙でも、レバランと日程が重なるとして全員立候補を見送るという判断をした。これは「融合」ではなく「インドネシアが主体である」という姿勢だ。

05

「オリジナル曲」が変えたもの

JKT48が本当の意味で「変わった」のは、2020年のオリジナルシングル「Rapsodi」リリースからだと思う。それまでのJKT48は基本的にAKB48の楽曲をインドネシア語に翻訳して歌うグループだった。2017年の横断幕事件が示すように、それはファンからも、メンバー自身からも、「借り物のグループ」という意識を生んでいた。

数字を見れば、その「断絶」は一目瞭然だ。カバー曲時代にも「Fortune Cookie」のMVは1,300万回、「RIVER」は980万回と、十分なヒットを出してきた。しかし2020年の「Rapsodi」は3,600万回——それまでの歴代1位を更新したのではなく、まったく別の次元へ跳ね上がっている。

「Rapsodi」は、インドネシアのローカルプロデューサーチーム「Laleilmanino」が制作した。スウェーデンポップ調のサウンドは秋元康の世界観とは全く異なり、バリ島のウルワツで撮影されたMVはインドネシアそのものの美しさを映した。TikTokを通じてバイラルし、ストリーミング配信でも長く聴かれ続けている。

「Flying High」(2022年)では、BTSやSEVENTEENを手がけた米国・カナダのプロデューサーを起用。全編英語のダンサブルな楽曲は「K-POPのようだ」と評され、MVはYouTubeリリース4日で100万回再生を突破した。そして「Magic Hour」(2024年)はBillboard Indonesia HOT 25で2位——JKT48史上最高位を記録した。

Spotifyの累計再生数でも、断絶はさらに鮮明だ。カバー曲時代のトップは「Fortune Cookie」の5,200万回。それ自体は十分な数字だが、「Rapsodi」の1億3,670万回と並べると話にならない差がある。しかもRapsodiは今も日平均約27,000回再生が続いており、「過去の一発ヒット」ではなくカタログとして生き続けている。NEW ERA以降は「Sayonara Crawl」「Magic Hour」と複数の楽曲が安定して再生を稼いでおり、1曲の大ヒットではなく楽曲全体の底上げが起きている。

これはもはや「48グループの一員」ではなく「インドネシアのポップアーティスト」として評価されている証拠だ。

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オリジナル化の本質

JKT48がオリジナル曲を求めたのは、単に「新しい曲がほしい」からではない。「私たちのグループである」という証明がしたかったのだ。翻訳曲はフォーマットを借りた存在だが、自分たちの言語で作られた自分たちの音楽は、グループのアイデンティティそのものになる。

06

TikTok・VTuber・ライブ配信——デジタル適応の差

JKT48の「現在の強さ」を語るとき、デジタルへの適応力を外すことはできない。

コロナ禍で公演ができなくなった2020年、JKT48は「会いに行けるアイドル」という創業コンセプトをいったん脇に置き、ZoomやTikTokを使ったオンライン公演・コンテンツ配信に舵を切った。これは当時の「会いに行けるアイドル」というコンセプトへの矛盾に見えるが、JKT48がインドネシアの若者文化の中心にいたからこそできた判断だった。

JKT48はVTuber部門「JKT48V」も立ち上げ、バーチャルアイドルとしての活動も展開している。日本のアイドルグループがVTuberに踏み込むのはまだ珍しいが、インドネシアの若年層(インターネット人口の多くが10〜20代)にはむしろ自然な親和性があった。

JKT48のデジタル戦略 vs AKB48
TikTokJKT48はコロナ禍から積極展開。ダンス動画が数十万〜数百万再生を記録。TikTokフォロワー数でもAKB48(約76万)に対してJKT48が大きくリード
VTuber展開JKT48Vとして展開。バーチャルアイドルとリアルアイドルの融合という独自フォーマット。AKB48には相当する活動なし
ライブ配信13周年コンサートでは25万人超がライブストリーミング視聴。有料配信モデルの確立
スマホ撮影許可ライブでの撮影・SNS投稿を推奨。ユーザー生成コンテンツによる自然な拡散が認知向上に直結

ITジャーナリストの徳力基彦氏は自身のnoteで、JKT48のTikTokフォロワーが「本家AKB48(約76万)に対して大きく差がついている」と指摘し、「AKB48も新しいファン層を獲得するために、JKT48のやり方を参考にできるんじゃないか」と書いている。外部の観察者目線でも、JKT48のデジタル戦略は本家への示唆を含んでいると見られている。

07

なぜJKT48は「インドネシアのもの」になれたのか

ここが本質的な問いだと思う。JKT48はAKB48のコピーとしてスタートした。しかし今のJKT48は、インドネシア人が「私たちのアイドル」と心から思えるグループになっている。何がそれを可能にしたのか。

秋元康はかつてこう語っている。「今まで文化には輸入と輸出しかなかった。JKT48はAKB48グループでありながらインドネシア人のグループでもあり、二つの文化が融合した不思議な存在で、完成形でないがゆえに共に進化していくことができます」。

「完成形でない」という言葉が鍵だ。AKB48が「完成したフォーマット」をそのまま輸出しようとしていたなら、JKT48はインドネシアの文化の中で異物になっていたかもしれない。しかし「共に進化できる余白」があったからこそ、JKT48はインドネシアの音楽産業・若者文化・宗教文化と摩擦なく融合できた。

その「余白」が最も明確に現れたのが、イスラム文化との向き合い方だ。インドネシアは世界最大のムスリム人口を抱える国であり、JKT48はその事実から目を逸らさなかった。ラマダン(断食月)の期間中は劇場公演を休止する。衣装は素足が見えないよう配慮する。握手会の男女間の接触についても、宗教的な観点から配慮を重ねてきた。2018年のAKB48世界選抜総選挙では、レバラン(断食明け大祭)と日程が重なるとして全メンバーが立候補を見送るという判断まで下している。

これは「日本のフォーマットをインドネシアに合わせて妥協した」のではない。「インドネシアが主体である」という姿勢の表明だ。ファンはその姿勢を見ている。AKB48グループという看板より、自分たちの文化を尊重してくれるグループであることの方が、長期的な信頼につながる——JKT48はそれを証明してきた。

JKT48はインドネシアの文化を反映した、新しいタイプの独自のアイドルグループ。日本とインドネシアの2つの文化が融合また反映したユニークなアイドルグループ。

── インドネシアのイスラム大学の論文より(note.com/innervision_dai経由)

音楽面での「現地化」も段階的に進んだ。初期のJKT48はAKB48楽曲のインドネシア語翻訳が中心だったが、翻訳という行為自体に限界がある。言語は変わっても、歌詞の情景・季節感・文化的背景は日本のものだ。「桜の花びらたち」をインドネシア語で歌っても、桜を見たことのないインドネシアの若者には別の体験になる。

その限界を突破したのが、現地プロデューサーとの協業だった。「Rapsodi」を手がけた「Laleilmanino」はインドネシア音楽シーンで活躍するプロデューサーチームで、彼らにとってJKT48はひとつのアーティストとして対等に向き合う対象だった。秋元康の文脈ではなく、インドネシアのポップ音楽の文脈で楽曲が作られた——それが3,600万回再生という結果に繋がった。「Flying High」でBTS・SEVENTEENを手がけたプロデューサーを起用したのも同じ発想だ。「AKB48のやり方」ではなく「今のグローバルポップのやり方」に接続した。

仲川遥香というケースも、この文脈で読み直すと興味深い。AKB48から移籍した仲川は、インドネシアで人気が爆発しCMや番組に出演、卒業後もインドネシアを拠点に活動し「インドネシアで最も有名な日本人」と呼ばれるようになった。これはJKT48が「日本のアイドルへの憧れ」だけで成立しているグループではないことを示している。仲川はJKT48を経由して「インドネシアの人」になった。グループがそういうアイデンティティの変容を可能にする場所であることが、ファンとの深い結びつきを生んでいる。

08

AKB48再建のヒントは、JKT48にある

ここから先は考察として読んでほしい。ただ「JKT48を真似ればいい」という話ではない。JKT48の歩みが示しているのは、もっと根本的なことだ。

JKT48は2020年、コロナ禍という最悪のタイミングで、グループの核心だった「チーム制」を手放した。それは弱さからではなく、生き残るための判断だった。そして4年後、十分な土台を築いた上で「FIGHT!」としてチーム制を復活させた。このサイクルが示しているのは「フォーマットへの固執は命取りになる」ということだ。

AKB48は今も、かつての黄金期のフォーマット——総選挙、握手会、多人数アイドル——の残像を引きずっている部分がある。「チーム制廃止」という決断も、外から見れば苦肉の策に映るかもしれない。しかしJKT48の例を見ると、そこに可能性の芽があることがわかる。制約が新しいかたちを生む、という逆説だ。

デジタルについても同じことが言える。JKT48はTikTok・VTuber・ライブ配信を「劇場の代替」ではなく「別の接点」として育てた。13周年コンサートの配信に25万人が集まったのは、その別の接点が4年かけて育っていたからだ。AKB48の劇場は素晴らしい場所だが、劇場に来られる人間はごく一部だ。デジタルを「補完」ではなく「主戦場のひとつ」と捉える発想の転換が、ファン層の広がりを変えうる。

音楽のオリジナリティという点では、AKB48には秋元康という強みがある。しかしその強みが時に制約にもなる。「秋元康の言葉」で語られ続けることと、「今ここにいるメンバーの音楽」として届くことは、別のことだ。「緞帳を上げてくれ!」が持つあの説得力は、メンバーの現在地から生まれていた。JKT48が「Rapsodi」で発見したように、「私たちにしか作れない音楽」という確信は、ファンとの関係を根本から変える力がある。

最後にもう一つ。JKT48がインドネシアで機能した理由のひとつは、「会いに行けるアイドル」というコンセプトがインドネシアの若者文化と深く噛み合ったからだ。ジャカルタのモール文化・若年人口・SNS普及率——これらが「劇場に行く」という行動と相性が良かった。AKB48には秋葉原という独自の場所と文化がある。その場所性がデジタル時代にどんな意味を持てるか——JKT48のローカル適応という鏡を通して見ると、問いが少し具体的になる気がする。

結論

JKT48がインドネシアで成功したのは、「AKB48のフォーマットが優れていたから」ではない。そのフォーマットを受け取り、インドネシアの文化・若者・デジタル空間の中で「自分たちのもの」に作り変えたからだ。そして作り変えるたびに、ファンとの結びつきは深くなった。AKB48が参考にすべきは、その「作り変える勇気」と、作り変えた先でもファンを離さなかった「誠実さ」かもしれない。

Conclusion
姉妹グループが、本家に問いを突きつけている。

JKT48は2011年にAKB48のコピーとして始まり、2026年の今、いくつかの指標で本家を超えている。それは「コピーの失敗」ではなく「進化の成功」だ。

13周年コンサートに集まった1万2千人は、「日本のアイドルが好き」という人たちではない。「JKT48が好き」という人たちだ。その違いは決定的だ。JKT48はもはや48グループの一員という枠を超え、インドネシアの国民的アイドルとして自立している。

AKB48は今、21年目に入った。武道館の熱狂があり、代々木への挑戦がある。JKT48が14年かけて示した「フォーマットを超えた先にある強さ」——それはAKB48が次の10年を考えるとき、参照すべき地図のひとつになるはずだ。

For JKT48 Fans

This article is written in Japanese, but here’s the core argument for JKT48 fans:

JKT48 started as a copy of AKB48 in 2011. By 2026, it has surpassed the original group in YouTube subscribers, Instagram followers, and cultural relevance within Indonesia. This article explores why — and what AKB48 could learn from it.

The key argument: JKT48 didn’t succeed because AKB48’s format was great. It succeeded because JKT48 had the courage to make that format its own — through original music produced locally (Rapsodi, Flying High, Magic Hour), through deep respect for Indonesian Muslim culture, and through embracing TikTok and VTubers when it mattered most.

The 12,000 fans at the 13th anniversary concert weren’t there because they love Japanese idols. They were there because they love JKT48. That distinction is everything.

Written by Pure Links — an independent AKB48 analysis blog based in Japan.
If you enjoyed this and want to discuss, feel free to share or reply on X: @purelinks48

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